自律神経とは
自律神経は私たちが生活している間24時間働き、身体のいろいろな働きをコントロールしています。
交感神経と副交感神経を合わせて自律神経と呼ばれています。
- 交感神経
闘争、逃走ができるように身体を活発に動かせる状態にする神経です。
- 副交感神経
安静、消化ができるように身体を休息状態にする神経です。
自律神経が乱れると
この自律神経の働きが乱れてしまうと、様々な症状の不調が現れます。
・頭痛
・腹痛
・倦怠感
・睡眠に関する症状
・不安感
・動悸
・肩こり
など、身体的な症状だけでなく精神的な症状も起こります。
また一度乱れてしまうと整えるのに時間がかかります。
特にこの時期3月、4月は生活のスタイルが変わったり、気候の変化が大きく自律神経が乱れやすい時期でもあります。
例えば、寝る前はPCやスマホを見ない、湯船につかる、身体を冷やさない等を意識することで自律神経の乱れを起こしづらくします。
東洋医学では
東洋医学的には春は<肝>の季節です。
- 肝の働きが活発になり消化吸収をする<脾>の働きを妨げてしまい胃腸症状が起こります。
- エネルギー源となる<気>や<血>を作る働きを妨げてしまうことで、疲れやすさ、動悸、不安感などの症状が出ます。
忙しい季節ですが身体を休められるときは休息を取り、緑が芽吹く季節になるので外を散歩することも良いです。
また旬の食材を食べる事はその時期に必要となる栄養素を補給できるので、食養生をして体調を整えるのもおすすめです。
FUNOVAでは
FUNOVAでは、お客様ひとりひとりに合ったトレーニング強度や体調に合わせてメニューを変更できます。
自律神経を整えるのに軽い運動や、マッサージで交感神経優位の状態によって筋肉が固まってしまっているものをほぐしたり、鍼灸は自律神経を整える治療もできるので、様々なメニューから体調を整えるお手伝いをします。