こんにちは。今回は肉離れの治療についてお話します。
肉離れとは
筋肉の繊維の一部が断裂した状態をいいます。
繊維が切れた時によく【ブチっと音がした】と仰る方が多いです。繊維の損傷の度合いによっては内出血を伴うことがあります。
よく起こる場所は
ハムストリングス【ふとももの裏側】
ふくらはぎ
上記2か所は肉離れが特に起こりやすい所になります。
今回はハムストリングスの肉離れの治療についてです。
肉離れの状態
坐骨結節から3センチほど下が受傷部位で受傷後2週間でご来店されました。
ご来店時は歩行の際の痛み、内出血による足のむくみがありました。
肉離れ治療1回目【鍼灸】
肉離れの患部には回復を促す目的で刺鍼、通電を行いました。
内出血のある部位を鍼で囲うように刺鍼し置鍼。
また鍼灸治療以外に足の浮腫み、内出血の循環を促すためにマッサージクリームを使って流しました。
肉離れ治療2回目【鍼灸治療】
前回から1週間後
内出血はほとんど無くなっていました。
まだ患部に圧痛と歩行時にたまに痛みがあるとのことでした。
内出血のまだ残っていたところには前回と同様に鍼で囲うように刺鍼し置鍼。
患部の回復を促すために刺鍼、通電を行いました。
肉離れ治療3回目【鍼灸治療とトレーニング】
前回から2週間後
内出血は無くなりましたが、患部の圧痛と少し硬結ができていたので、番手を上げて患部に刺鍼、通電を行いました。
また、日常生活で痛みが気にならなくなっていたので、3回目からは左右の筋力バランス、再発防止の目的でトレーニングも行いました。
治療とリハビリのトレーニングが出来る
肉離れはスポーツをしていなくても、起こり得る怪我になります。階段を駆け降りたとか、転びそうになって踏ん張ったとか、、、
また、しっかりと治療を行わないと再発しやすい怪我です。
なのでARK conditioning laboratoryでは整体や鍼灸で治療を行い、トレーニングでリハビリから再発防止のための身体の使い方をお伝えします。
スポーツでお困りの方、是非一度ARK conditioning laboratoryに相談してください。